6月19日(曇り)      *repo*  kiyo

東北釣行パートU 2日目 「2匹目のどじょう」



長いドライブと丸まる一日の釣りですっかり疲れ果てた体を癒してくれたのは玄武温泉の濁り湯と、この日の宿の 「四季の里」さんの心尽くしのおもてなしでした。 美味しい山菜尽くしと、夜遅くまで大画面でのワールドカップ観戦(寝不足なのに・・・)(笑)ありがとうございました。



鋭気を蓄えて出発です。前日に酒盛りしながら決めた今日の釣り場は生保内川再アタックです。
もちろん2匹目のどじょうを狙ってのことです。

今日は前日と入る場所を入れ替えて入渓です。神さんと私が下流部に。菊ちゃんと arai さんが上流にアタックです。



そして入渓後すぐに私に一匹目がヒット。しかも浅い開きの肩からです。なんかすごいことが始まる予感。

そして次のポイントを神さんが流したその時、竿が大きく曲がりました。傍からみているとやり取りを楽しんでいるかのように 見えましたが、何と魚がまったく寄ってこないのです。何と釣りを開始して神さんの最初の一匹目が“どじょう” ・・・ いや 尺イワナです。

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二人で顔を見合わせて笑うしかありません。今日はいったいどんなことになってしまうのでしょう!!!
次のポイントを私がやらせてもらいます。次も尺か・・・?などと思いながらドキドキです。
しかし・・・・。 アレ? 出ません。ちょうどこの頃から冷たい突風が吹き始め、反応が鈍くなりました。

しばらくそんな時間が続きましたが時間と共にまた反応が出始めました。



一方その頃上流アタック隊はプチパラダイス。





すばらしい渓相です。この景色を見て菊ちゃんが 「まるで外国の川みたいっすねえ!」 と感動していました。
同感です。



楽しい時間は過ぎるのが早いものです。あっという間に待ち合わせの時間が迫ってきました。
そして前日私が35センチのイワナを釣った場所にやってきました。ここが最後のポイントです。 なんとなく神さんはその場所を空けてくれています。と、そのときです。大きな水しぶきと共に




・・・・・




こけました。 「35CM岩魚のたたりだあ―!」

そうです。昨日の晩、酒盛りのときに川の主を釣るとたたりがあるんだよ。とおどかされていたのです。
最後に冷たい川の水で体を清めることが出来ました。

まだ名残惜しい気持ちを残しつつ帰りの長旅に出発です。

帰りの車の中でもこの2日間の話で盛り上がりっぱなしでした。
そして神さんが 「俺も20年フライやってっけど、こんな釣り、生まれて初めてだよなあ…」 と感慨深げに 話していました。 
こんな日を夢見ながらまた通ってしまうんだよな〜。  



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