9月22日       *repo*  syatyou

奈良県の渓



今回の釣行で楽しみにしていた奈良に入った。

いきなり予定していた温泉が休み(ガイドブックでは明日水曜日が休みと記)で他の温泉を探して入り、 夕飯を食べ始めたのは9時を過ぎたころになってしまった。
予定が狂い、何かいやな予感。
道の駅で泊り、朝目覚めると予定していた道の駅と名前が違う。
今日もいやな予感からのスタートだ。

道の駅から本流沿いに1時間ほど走り、支流に入って間もなく禁漁中のたて看板・・・おかしい?
森さかのkiyoさんから、この時期は終わってる渓もあるので確かめた方が良いとアドバイスがあり、 出発前に予定している渓の漁協には電話で確かめていたのに!

念のため日釣り券を扱っている民家に寄り確かめると「釣りは出来る」の返事だった。
で、たて看板の話しをすると日釣り券を見て「えっ!本当だ終わってる」。
いやな予感的中!

禁漁中のたて看板を見たとき目の前が真っ暗。



仕方がないので調べておいた2つ目の渓へ向かうべく漁協に電話したが出ない。
本で確かめると9月30日までと書いてあるので二時間かけて移動した。
しかしここもすでに終わっていて、また二時間かけて同じ道をもどった。
ダメな時は何をしてもダメだ。
3つ目の渓の漁協(連絡先は個人宅)に電話したら2年前に漁協は無くなったとのこと。
時間ばかりが過ぎていく。

地図で探した2渓に行ったが水が無くダメだった。





すっかり諦めて観光方々役場に向かうことにした。
この日本一長いつり橋は、実際に使われている生活道路で、学生が自転車を押して渡るそうだ(長さ298メートル)。
5メートルほど渡ってみたが足がすくんでだめだった。橋から下は58メートル。



役場に到着。
役場の人に話しをすると、券を扱っている所にあちこち電話をしてくれた。
そのうちの一人が券を持って役場まで来てくれてアマゴの釣れる渓を教えてくれた。
役場の皆さん券を持ってきてくれたsatouさんありがとうございました。

教えられた渓に着き、釣りはじめると・・・えっ!?。
プールに網を張りダイビングスーツを着てモリを持って漁をしてる2人組を発見。
話しかけるのもイヤだったが、どこから入ったのか聞くとすぐそこからだと言う・・・・本当かな?ウソだろうな!

確かこの方法は禁止されてるはずだ。



7時間半渓を探して走り回り、2時間ほど遊んだがもう釣りに集中できなくて温泉に入ることにして退渓した。
5時15分温泉に着いたが、ダメな時は本当にダメ。
温泉は5時までで終わりで、入る事が出来なかった。

最後の最後までダメな1日だったが、長い釣り人生で初めての経験をした貴重な日だった。
デジカメもダメだし・・・ため息ばかりの1日だった。

目的の渓の写真はないが、役場で聞いて遊んだ支流の渓。
反応が2回あったが釣る事は出来なかった。
釣れそうないい渓だった。

 

 



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