moritosakana
森とさかなをたいせつに・・・。                                          since 2005

6月5日(ムシムシの曇り)     *repo*  kiyo

雨を逃れて急遽北へ。1日目。



天気予報を見ると全国的に太平洋側と関東以南は雨の予報。

予定では去年いい思いをさせてもらった木曽方面に一泊で行く予定でしたが、どうやら雨の予報。
せっかくの連休なので雨で釣りが出来ないのはどうなのよ・・・。
ということで急遽予定を変更して北に向かうことにしました。

北といっても東北じゃありませんよ〜。一番天気が安定していそうな新潟、日本海側の北側です。

なんの情報も仕入れて無いうえ、行ったことのない地域。地図だけが頼りですが不安と同時にそれ以上のわくわく感でいっぱいです。

そしていつもこんな釣りにお付き合いしてくれるのはこの方をおいてほかにおりません。おなじみshioさん。



5時間ほどのドライブで着いたお目当ての川の下流部はこんな感じ。

雪代絶好調です。



だからちゃんと情報を仕入れてから行けってゆーの。天気の情報は仕入れてるんですけどねw

しかしこの状態の川を見てもメゲナイ二人。
上流にあるダムが放水してるんじゃねー?って事で当然のようにダム上に向かいます。

ダムを超えて林道を車で行けるところまで行った後、しばらく歩きます。



そして林道からチラリと見える川を覗くと・・・。



いい感じの川です。雪代さえ終われば・・・。



せっかくここまで来たので一応川に降りて見ます。
こんな時は一発ドーン!!とデカいのが出るんだよね。とか楽天的なことを言いながら釣り開始。





出ません。っていうかかなりきつい濁りを伴った状況です。

さすがにこの段階で「コレデハダメジャネ??」と気が付きました(笑)。

そして地図とにらめっこをして低い山からの規模の小さな川の状況を見に行きます。

こんな川にも雪代が入っています。サスガ豪雪地帯の新潟県。甘く見ていました。

この川はあまりにも規模が小さく砂で川底が埋まっているのでパス。



次の川もやはり雪代は入っているものの、なんとなくいい感じ。

入渓前に林道を歩いていたら山菜取りのおばちゃんに「頑張ってね。炭炊いて待ってるから」って激励を受けます。
という事はここは魚がいっぱいいるっていう事かー。と勝手に思い込みます。

ちょっとやってみます。





生命反応ゼロです。

打ちひしがれて今晩泊まる予定の場所に向かいながらいい川があったらやることにします。

そしてすぐにいい川発見!

雪代さえなければ・・・。



それでも欲求が満たされてない二人はここでやることにします。

そして朝も言っていたセリフ。
こんな時は一発ドーン!!とデカいのが出るんだよね。

しかも少し濁りが少ないし。



そして対岸の「いかにも」というポイントにフライが入った瞬間・・・。





ドーン!!







出ました。狙い通りです。

フッキングと同時にゴンゴンゴンと首を振りながら流芯に入って下り始めます。かなりのサイズと確信。
足場が悪い中、必死に魚を追いかけて下ります。

そして「バレるなよ〜」と祈りながら一気に勝負に出て寄せにかかります。





やっとネットに収まった魚は!







ニジマスですがなにか。。

これで力尽きて場所移動。

軟弱に下流部に行って夕まずめに備えます。
いい感じの堰堤が続きますが小さいヤマメが反応するのみ。

早目に温泉に入って次の日に備える事にします。



つづく。。






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