moritosakana
森とさかなをたいせつに・・・。                                          since 2005

12月18日(雪ときどき薄日、実は吹雪のち温泉)     *repo*  kiyo

スーパー爆弾低気圧の会津大川



スーパー爆弾低気圧が猛威を振るう中、今シーズン最後の会津大川に行ってきました。

東北道を北上中に迎えてくれた朝焼け。

これから始まる一日を祝福してくれているような綺麗なオレンジ色です。



そのオレンジ色の空が祝福してくれていると思っていたのはこの景色が始まるまでのほんの短い時間だけでした。。

塩原インターを過ぎて湯の香ラインを過ぎるとこんな感じになってきました。



さらに進むと景色はますますエスカレート。
こうなったらもうヤケっぱちです。さらに前進あるのみ。

どんどん進みます。誰も戻ろうって言わないところがある意味オソロシイ。。

この先のさらにオソロシイ景色が見てみたいというMフライマン独特の性でしょうか?



いい景色ですね〜。 絵になります。絵にはなります。。



そしてなんだかんだ言っているうちに川に到着しました。
道端から川を覗いてみるとい感じです。

緩い流れのプールでは降り積もった雪が解けきらずに川一面がシャーベット状になっています。

これならどこに投げてもドラグは回避できそうです。

って冗談はさておき、川に着くとほぼ同時にさっきまで降り続いていた雪が止んで薄日が射してきました。



せっかくここまで来たし、雪も上がって来たので釣りの虫が疼き始めてきました。

しか〜し、指定された駐車場は深い雪の中。車を止める場所がありません。
なんとか止められそうなスペースが見つかったのですが、そこに止めていいものなのか微妙だったので
近くで重機を使って除雪をしていたおっちゃんに声を掛けると快く駐車を許可してくださいました。

そして色々と話していると、おっちゃんはここのC&R区間を管理している漁協の理事さんということが分かりました。

こんな日に釣りをするのか〜。と笑いながらも優しく送り出してくれました。

どうもありがとうございました。

という事でお着替えお着替え。

あっ、そうそう。遅くなりましたが今日のお供はミスター過酷王のakibaさん、住人syatyouさん、そして私(kiyo)の3人です。



そしてここからが難儀でした。
まずはakibaさんが突入。ズブズブ埋まるのが股までならなんとかなりますが、この先はそれ以上の積雪。

あえなく断念。



次に雪国育ちの私が突入します。

突入した瞬間に胸近くまで埋もれてしまい歩行不能。
ここまではしっかり想定内。歩くのはあきらめコロコロ回転しながら進みます。

で、吹きだまりの一番深いところを突破した後はなんとか足で進めました。



そしてやっとのことで川辺に到着。林道を2時間歩いたのと同じくらいの消耗でした。

さてさて釣り開始。









釣り開始というより修行開始。全く釣れる気がしません。もちろんライズもなし。

しかも一時止んでいた雪がまた降り始めた上に風まで出てきました。



そして昼が近くなってきた頃、あたりは吹雪の様相を呈してきました。

これにはさすがに耐え切れず逃げ出してしまうのですた。。









ここまでは釣りレポのように見えますが実は今回は釣りが目的ではなかったんです。





ホントですよー。ホントにホントですよー。真の目的はここからの帰り道にある露天風呂に入ることなんです。

釣りをしているように見えますがこれは体を芯の芯から冷やすためなんです。
そのほうがお風呂に入った時に、より気持ちがいいですからね。

これが一流の露天風呂の楽しみ方です♪

凍ってます。ここまで冷やさないとダメなんです。

ホントはもうちょっと冷やしたかったんですがこれ以上冷えると遭難ですね。。



そしてやって来ました塩原温泉、箒川。

何やら川を覗くakibaさん。

今日は釣りじゃないのにまだ川が気になるようです(笑)。



そして今日の目的地の露天風呂に向かいます。
もう一回体を冷やすためこんな山道を延々と歩きます。



そしてやっとのことで目的地に到着。





極楽です。



これがホントの温泉通ってもんです。



2時間も入ってしまいました。








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