森とさかなをたいせつに・・・。
since 2005
10月13日 *repo* syatyou
2回目の禁漁と会津大川。
中津川で禁漁日より1日早く13日に2回目の禁漁に入った。
明日の禁漁日にはキヨさんが中津で2回目の禁漁を迎えるのでレポはお任せすることにする。
珍しく禁漁日に中津川ではなく冬季釣り場の会津大川と箒川へ出かけたのは特に理由はない。
しいて言えば、先日の台風で塩原会津方面も大雨で凄かったと聞き、冬の楽しみであるお気に入りの会津大川、箒川を早く見たかったのかも知れない。
紅葉が始まった山並みを越え会津田島へ。
丹藤橋の上からお決まりの風景を見ると、去年までの風景とは全く違ってしまっていた。
大きなニジマスが悠々と泳いでいた流れは砂(泥)に埋もれ、草むらの河原だった右側も流れが出来てこちらも浅く魚の影はなかった。
これは去年の上の写真と同じ場所からの風景だが、見比べる違いが分かるだろう。
プールの上方に見えていた木々も増水した濁流に絶えてかろうじて立っていて、
いつも昼飯を食べていたベンチもご覧の通りだ。
見かけたのはフライマン3人とルアーマン1人。
皆さんからお話しを聞いたが、フィライマンの1人が深場の川底を重いフライを転がすようにして5尾釣ったそうだが後の3人は当たりもライズも姿も見かけなかったそうだ。
土手のすぐ下まで水位が上がった跡があり、鬼怒川の堤防破壊の恐怖がここにもあったようだ。
土手すれすれの流れを想像すると恐ろしい。
特別区間を見て回ったが大きなニジマスが居るだろうと思われる流れはなく、
少し水深のあるプールや堰堤下の深場はもしかしたら魚たちが集まっているのかも知れない。
しかしそんな場所も4,5ヶ所しかなく1日遊ぶのは難しいかも・・・。
午後から上流で流された橋の工事で濁りが連日入っているそうで、今日も午後はダメだろうとのことだった。
丹藤橋から上流を見ると左側に流れが出来ているが、写真の右側に大雨以前までは流れていた。
そんな分けで会津大川をあきらめ箒川の向かうことにした。
箒川もタイヤ館の裏は川底が上がり魚影はあるが風景が変わって釣りづらくなり、区間最上流の駐車場下の橋からは濃い魚影が見られたが釣り人も多く管釣状態だった。
釣り人のいなかったタイヤ館の裏で4時間ほど釣りをして4尾ヒットさせたのだが全てバラシテしまった。
この写真の下流川沿いにに露天風呂があるが大水後閉鎖されており再開の目途はないそうだ。