森とさかなをたいせつに・・・。
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6月2日(晴れのち・・・。) *repo* kiyo
丹沢の渓、パラダイス再び。
前回の好調ぶりに気を良くしてまたまた丹沢の渓、奥深くに行ってきました。
源流日和のいい天気。気持ちよく釣りができそうです。
パラダイスの前の避けて通れない儀式。歩きます。歩きます。歩きます。
でもこんな木漏れ日の中は快適です。
そして今日のお供はsetouji。心強い丹沢のエキスパートです。
今回は前回の釣行の時に時間切れになった最源流まで行く予定です。
下流部分を飛ばして途中から入渓。
ワクワクしながら川を見ると、げげげっ!! 水がありません。
まあ何とかなるでしょうということで準備開始。
すると上流から降りてくる人が・・・。 ・・・・・先行者でした。
挨拶と入った時間やどこまでやったか聞こうと思って近寄ってみると・・・setoujiの知り合い、重鎮のTさんでした。
どうやら朝一で二人で入渓して今、降りてきたようです。
このお方、丹沢周辺の渓の一本一本、その枝沢までほとんどを把握しています。
そんな興味深い話を聞いていたらあっという間に一時間が過ぎてしまいました。
ヤバイ。こんな事していたら上まで行く時間が無くなってしまう(笑)。
という事で我々は先行者と水量が気になりましたが、予定通りこの場所から入渓することにします。
そんな心配をよそに開始早々すぐにヒット。恐るべしパラダイスぶりです。
そして気合十分のsetouji。絶好調です。
この辺はさくさくっとやって最上流アタックに行くつもりでしたが反応がいいためなかなかペースが上がりません。
嬉しいんですがこのペースでは上まで行けるか心配になってきました。
そして空を見上げるとなにやら嫌な感じの雲が・・・。
朝はあれだけ晴れていたのにヤバイ感じになってきました。
小さな沢をいくつも超えてここまで来ているのでいきなりの雨は命取りです。
もっとやりたいのは山々ですがこの急斜面を登りきったところで引き返すことにします。
そして最後の最後のポイントで出たイワナ。
野性味たっぷりの素晴らしいイワナです。最源流までは行けませんでしたがこんな魚が釣れれば大満足です。
川を下り始めるとちょうどそのタイミングでポツポツと大きな雨粒が落ちてきました。
そして危ない枝沢を超えて安全な林道まで戻ってきたタイミングで雷まで鳴り始めました。
その雷が合図だったかのように雨音が大きくなったと思ったらいきなりヒョウが降ってきました。
いや〜危ない危ない。あのまま釣り上がっていたらどうなったことやら・・・。
といっても雷もヒョウもすぐ止んだんですけどね。
またやり残してしまいました。さてどうしましょう・・・。