森とさかなをたいせつに・・・。 since 2005
６月１０日（いい天気） *repo* ｋｉｙｏ
やっぱりよかったいつもの川。
いつもは実家に帰省したついでにちょっとだけやることが多いこの川。今日は本気です。
ただし、こっちは本気ですが、川は全然本気じゃありません。
５月に来た時より更に水量が落ちていて大渇水です。
さて、どうなることやら。
とりあえず林道をちょっとだけ歩きます。
このところ熊の出没情報が多発しているのでちょっとビビリ気味です。
そして川に降りて準備開始。
水は少ないですが川辺に立てば俄然元気になります。
そしてそんな釣りにお付き合いしてくれるのはｓｈｉｏさんです。
めったに全貌をを見せてくれないこの山が今日はクッキリ見えています。
この川は暴れ川なのでこんな天気なら安心して上流を目指すことができます。
延々と続くこんな渓相を上へ上へと進みます。
しか〜し、全然反応がありません。
いつもだったらこれだけ釣り上がれば結構反応があるはずなんですが、ちょっと嫌な感じになってきました。
こんな所までｓｈｉｏさんを連れてきたのにちょっと焦り始めました。
やっぱりこの減水とどピーカンのせいでしょうか・・・。
そしてこんな子が目につき始めた頃・・・。
いきなりスイッチが入りました。
さっきまでなんの反応もなかった流心から突然反応が始まりました。
いや〜、楽しくなってきました。
こんなわかりやすいポイントのわかりやすい場所から思った通りのわかりやすい反応があります。
さっきまでのあの反応のなさは一体何だったんでしょう？
こんなポイントではあそこの筋、ここの流れ、あそこの中といった感じで絶好調。
そして上を見るとｓｈｉｏさんの右腕も上がっています。
ふと振り返ると山を見下ろす位置まで釣り上がってきました。
今日の探索予定の場所までもう少しです。
そして目的地を目前に太陽が山の陰に隠れ始めました。
釣り上がった距離を考えるとこの辺でタイムアップです。
そろそろ森の熊さんが動き出す時間になる上、帰りの登山道に上がる場所の記憶にも不安があったので残念ですが撤退します。
最後の一匹。ぶっとい尾っぽの付け根です。よく引きました。
そして少し川通しで少し下った後、無事登山道に出ることが出来ました。
ちょっとビビったので写真がブレてしまいました。
帰りはノンストップで歩いてザッと１時間半。
今回の釣果を考えたらこのくらいの罰ゲームはたやすいもんです。
いや〜、楽しかった〜。
