森とさかなをたいせつに・・・。
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3月13日(初夏のようなピーカン) *repo* syatyou&kiyo
恒例 早春の蒲田川釣行1日目
毎年の恒例行事になってきた早春の蒲田川釣行。今回は大所帯です。
川に向かう途中の諏訪湖SAで朝食を食べながら作戦会議。
メンバーは手前三人と私(syatyou)の四人がmaruiさん組で、後ろ三人がkiyoさん組。
Maruiさん組は更に二組に分かれてシェフsaitouさんとmaruiさん、嵐を呼ぶakibaさんと私(syatyou)の二人ずつとなり
Kiyoさん組は三人で行動する事になった。
まずは足湯の駐車場で戦闘服に着替えます。
雲ひとつないいい天気。
釣りをするには気持ちいい天気ですが、ここ蒲田川ではあまり晴れすぎると厳しい予感。
Maruiさんたちは足湯のある駐車場から入り、私(syatyou)たちは2つ下流の橋からスタートした。
下流は釣り人が多く釣りができないまま時間が過ぎて、いつもライズがあるプールまでただ川原を歩いて来てしまった。
そのプールだが静まり返って何かがいつもと違っていた。
ひたすらキャストを繰り返すも反応なし!
結局この日釣れたのはこれ。
・・・とこれだけ。
maruiさん組とkiyoさん組の釣果が気になった。
そして相変わらず上流好きなkiyo組みはめがね橋から入渓します。
去年はハッチした虫が雪の上にびっしり止まっていましたが、今年はちらほら見かける程度。
しかもライズもなければそれらしい流れにフライを流しても浮いてくる魚さえ見えません。
でもいいんです。晴れていればこそのこんな景色の中での釣りです。
ここまでただの一回もライズを見てません。
一回だけイワナらしき魚がフライを咥えましたがフッキング出来ませんでした。
そして支流との合流点。
ここから白濁した水が入ってくるのでこの上流はクリアな水質になります。
このドピーカンで水が完全にクリアになるという事は嫌な予感しかしません(笑)。
予定ではここまでの区間で尺イワナの2、3匹は仕留めて鼻歌を歌っているはずだったんですが
いよいよ雲行きが怪しくなってきてしまいました(笑)。
そして何んにもないまま退渓点となる橋が見えてきてしまいました。
今日は何もないまま終わるのを覚悟したその時、ガバっと飛び出してくれました。
もう諦めかけていたのでホントに嬉しい一匹です。
北側の斜面にはまだ雪がしっかり残っていました。
あまりの暖かさに忘れてしまいそうでしたが本来はまだこんな季節のはずなんですね。
そして最後の期待をかけて有望ポイントでライズが始まるのを待ちます。
あれだけ混雑していた川ですが、気が付けば自分たちしかいなくなっていました。
そしてなにもないまま静かに一日が終わろうとするのでした。
打ちひしがれて今日の宿へ。
冷え切った体を、いや今日は暖かかったので体は冷え切っていませんが、冷え切った心を温めに温泉に入ります。
釣れた人も釣れない人も楽しく温泉に入り夕飯を食べ今日の釣果報告の宴となった。
部屋に戻ってからは明日の戦略会議が深夜まで続いた。
13日終わり。