森とさかなをたいせつに・・・。 since 2005
６月９日 *repo* ｓｙａｔｙｏｕ
日光 湯川から青森へ５日目。
途中クマが車の前を横切り先に進むことを躊躇ってしまったが、 林道を走ること２時間 午前9時に入渓点に到着。
水量は少なめだが悪くはなさそうだ。
日曜だと言うのに釣り人の車は１台だけだった。
車の主がどの辺りを釣りしているか気になっていたが、橋の上から見ると３００メーター位上流に見つけることができた。
先行者を避け予定していた入渓点から３００メータ下流から入ることにした。
新しい足跡もなく１投目からいいサイズのイワナがヒットした事から察すると先行者は橋の上流から入ったようだ。
ライズはたまにありフィーディングレーンに乗ればまずなんのためらいもなくフライに喰いついてくる。
イワナの渓なのだが、お決まりの反転流や岩を擦るようにフライを流しても釣れるが、瀬の中からも鏡のような水面からも出てくれる。
やはりフライは＃１０前後の大型を好んで喰って来て＃１４、１６のフライには物凄く反応が悪い。
フライはパターより目立つフライの方が有効のようだ
大型のドライフライに出るフライフィッシングの釣りはこの釣りならではの醍醐味だろう。
橋を超え先行者へ近づき始めた頃からヒットする回数が減り（決して悪くはないのだが）、昼食後移動することにした。
再び林道を走り午後２時日本海に注ぐ単独河川に到着。
２時間半ほどの釣りだったが、尺祭り開催中で出来過ぎの釣りになった。
いつもの秋田の村民が集まる地元の温泉に入り、夕日を見ながら夕食を食べ今日の楽しかった釣りを思い出しながら眠りについた。
今シーズンは岐阜の渓でも青森秋田の渓でもベストな時期に当たり、過去にあまり経験のないいい釣りが出来ている。
明日半日釣りができるが行ってみたい場所もあるので今日の釣りで今回の東北釣行は終わりにした。
