森とさかなをたいせつに・・・。
since 2005
9月2〜5日 *repo* syatyou
2日〜5日東北釣行。
今回は新幹線で東北初参戦するK氏と七戸十和田駅で待ち合わせをし、
先に青森入りしたSaitou氏と私の三人で青森県奥入瀬川で2日間の釣りを楽しむこととなった。
その後は4日の朝帰るK氏を見送ってから我々は南下して岩手県で二日間遊ぶ事にした。
1日目。
奥入瀬支流。
奥入瀬本流、支流とも水量がすごく少なく、出てもおかしくないポイントからも反応は全くなく厳しすぎる釣りになった。
夕方は本流のライズを狙うつもりでいたが、いつものライズポイントも静かで1日目を終えることになった。
初参戦のK氏には苦い青森デビューになってしまった。
K氏にポイントの個人指導?するSaitou氏!
2日目。
奥入瀬支流。
朝食後昨日とは違う支流に入り貸切の渓を楽しんだ。
楽しんだとは言っても良く釣れた訳ではなく、反応やバラしがあり昨日より良かった程度だ。
流れの感じは良いのだがハッチもなくイワナ、ヤマメのライズも姿も見えず、ブラインドの釣りを強いられた。
バラしたりすっぽ抜けたり、「アッ!」「ウッー」
の声が響わたり楽しい1日を過ごせたが、釣果が欲しかった。
これに懲りずK氏には来年のトップシーズンに是非またこの渓を訪れて尺上を釣ってほしい。
3日目。
岩手の渓。
朝K氏を駅に送りその足でSaitou氏と岩手県に向かい、八幡平の渓に昼少し前に到着!
すでに車があったが、どうしてもこの渓の様子がみたかったので釣れない事を覚悟で入渓した。
以前の流れとは違い水量の少なさもあったが別の川に変わっていた。
26センチのイワナを頭に20センチ前後数尾獲り2時間強の釣りを終えた。
明日は昼から雨模様の天気なので午前中だけ遊び1日早く帰ることにした。
川通しで歩いているときについに先行者の足跡が・・・。
5日目。
秋田の渓。
雨の匂いのする朝を迎え秋田県の生保内川をのぞいて帰ることにしたが、川に出てすぐの発電所の急カーブの先で林道は崩れ上流にはいけない状況だった。
小雨も降り始めて来たので国見温泉に寄り、バスクリンの入ったような見事なグリーンの温泉に入り帰路に着いた。
6月、7月の東北は好調だったが、昨年良かった9月は厳しい釣りになった。
宿のご主人によると積雪の高さは変わらないのだが、根雪がなく溶けるのが早かったため山にしみて貯水される水量が少なく8月9月は渇水になったのではと推測しているようだ。
これで今シーズンの東北釣行は終了する。
禁漁まであとわずか、残された時間をどこで過ごそうかと・・・。