moritosakana
森とさかなをたいせつに・・・。                                          since 2005

12月20日        *repo*  syatyou

駆け足 ダブルヘッター!



年内に鮎沢川の鱒の顔が見たくて1日がんばってみようかと思ったが、11月25日のレポで書いた通り
冬季釣り場の区間が短く面白いように釣れれば別だが時間を持て余すだろうと考えて午前は潤井川、午後鮎沢川で遊ぶことにした。

午前潤井川。
午前9時潤井川到着釣り開始。
時間が早いのか釣り人は一人だったのでいつものポイントから入りスタートした。
しかし10時半近くなっても反応はなく「もしかしたら今日も・・・」嫌な予感が脳裏を過ぎった。

そんな中、水深の浅い流れが気になり、重く沈むフライから水面直下を流すフライに変えた途端に反応が出始めた。
結果は12時前までに2尾釣り潤井川を後にしてウエダーを着たまま鮎沢川へ向かった。





潤井川は河原が少なく貴重な河原なのににショベルカーが入り川幅を広げていた。
昨日は濁って釣りにならなかったそうだ。







      *    *    *    *    *    *

午後鮎沢川。
1時過ぎ鮎沢川に到着。
橋本屋商店さんで券を買うと今日は3人入って居るとのことだった。
いつもの向田橋から覗くと橋の真下にルアーマンが一人見え、上から声をかけ様子を聞くと反応は全くないと答えが帰って来た。
今日も厳しそうだ。



ゆっくり慎重に橋から釣り下り最下部まで行って今度は釣り上がって橋まで戻ったが
全く反応なし、ただ釣れるかも知れないと言う根拠のない思いはなぜかあった。

そのまま橋をくぐって上流へ向かい、ルアーマンのいた大きなプールの真ん中当たりで
思いが届いたように初めてニジマスを見つけた。
クロスでキャストしターンが始まった瞬間ついにヒット!
かなり重いがやり取りの末どうにか止めることができ少しづつ寄せ始めた。 
もういいかとロッドを立てた瞬間フライと結んでいたティペットのつなぎ目から切れてしまい今日も鱒の顔を見ることが出来なかった。

少し鮎沢川の鱒に近づけた気がしたが取れなかったのがすごく残念だ。
年内に出会いたかった鮎沢川の鱒は来年に持ち越すことになってしまったようだ。



足柄温泉の駐車場からの落陽。

湯に浸かりながらも富士山が正面に見られる。
日釣り券に温泉の無料券がついているのは本当にうれしい!








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