森とさかなをたいせつに・・・。
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9月28〜30日 *repo* syatyou
コロナ禍で1回目の禁漁日。
28日。
来月から東京もGo Toキャンペーンの対象になる。
今シーズンは例年に比べ3割程度の釣行日数になり、巻きすぎたフライがフライボックスから溢れ出しそうな状態だ。
関東近県の釣場は大雨等による河川の崩壊で川底が砂で埋もれ土手が削られ多くの河川で回復するのに時間がかかりそうだ・・・東北も然り!(場所にもよるが)
そんな訳で禁漁日までの三日間あえて以前通っていた渓の今の状況と来シーズンへの期待を込めて見に行って来た。
今日の宿泊地は諸用もあり長野県小県郡にあるペンション ジョイハウス、明日が忍野村の忍野高原ホテルで1回目の禁漁を迎える。
先ずはこの何年かは良くないと聞いている千曲川川上村地区へ。
同行したM氏は数年振りに見る千曲に・・・!?
天気は最高!
どんな状況でも釣りをしようと男橋の橋のたもとのお宅へ釣り券を購入しに行ったところ、何と男橋は崩れて橋の姿がなくなっていた。
釣りを開始したが川底は小石だらけで水深もなく、魚の居着く場所は見当たらない。
走る魚影も全く確認できなかった。
一見透明に見える水色だが、水深がないためで少し水深のある場所では濁りで川底は見えない。
川岸まで迫って来ている畑から側溝を通り流れ出ている水は泥水、こんな状態が続けば川上村での釣りはこの先も難しいのかも知れない。
午後支流に入りチビヤマメを1尾と言う悲惨な結果になったが、水量は少ないものの水はクリアーで少しホッとした。
夕方ペンションジョイハウスに到着。
通常のお客様用の料理ではなく、奥さんの心尽くしの家庭料理でオーナーご夫妻も一緒に5人での反省会となり盛り上がった宴は遅くまで続いた。
久しぶりに美味い!料理を味わった。
29日。
朝、奥さんの手作りの食パン(プロ顔負け)を食べ、次の宿泊地忍野村の忍野高原ホテルへ3人で向かった。
昼食後釣り開始!
今シーズンは特に管釣り状態の忍野、釣り人が多くお魚公園上の釣り専用駐車場は満車!
教育が行き届きライズをしていてもドライで釣るのは難しい。
虹鱒、ヤマメを数匹き取り夜は2回目の大反省会。
30日。
朝食前に散歩がてら自衛隊橋辺りの釣り場を覗くと7時前だと言うのにすでに釣り人の姿が多数。
禁漁日は毎年秋神川で1回目の納竿となるのが恒例だったが、秋神も大水で河川が大打撃を受け釣りができる状態ではないと聞いていたため今年は中止し、
代りに千曲で久しぶりにロッドを振りそれなりに千曲の様子もわかり良かった。
二日目の忍野では昨日釣れなかった枝のかぶさった流れでライズする鱒を午前中取り、帰りに道志川でも釣りをし道志の様子もわかり来年に期待して帰路につた。
気になっていた渓でいつもと違う1回目の禁漁を迎えた事はとても有意義だった。
千曲も道志も支流や入渓場所によっては良い釣りが出来たと言う話も聞いているので、もう一度楽しめるポイントを探し釣り歩きたいと思っている。
温暖化が進む中、かつて経験したことのない大雨などを踏まえ、いつまでも釣りが楽しめたらと願っている。