森とさかなをたいせつに・・・。
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4月1日 *repo* syatyou
南へ3日目。
湯原最終日。
今日は和歌山に向けて出発するので釣りは昼過ぎまでとし、お気に入りのポイントでライズの釣りを楽しむ事にした。
ハッチもあり期待して川に立つといつもはライズがある時間にも関わらずライズはない。
待ちきれず流れに乗せフライを流すとガバッと派手に出るが全く手応え無くすっぽ抜け。
そんな時間が続き、終了時間も近づき流石にダメと諦めたが、皮肉なものでラインを巻き始めるとライズが始まってしまった。
やめるにやめられない状況に再びラインを引き出し1尾取れたら終わろうと安定してライズのある流れに乗せフライを流すとやはりガバッと出るが乗らない。
時計を見ながらあと1投あと1投とキャストを繰り返してやっとヒットした。
これを最後にH氏にお世話になった御礼と来シーズンの再会の約束をして、三日間の湯原川を終え1時間半遅れで和歌山へ向かった。
河原で見かけたマエグロヒメフタオカゲロウが石の上にも水面にも流れるがライズなし、2日前はオナシカワゲラが目立っていたがハッチする虫も季節の移ろいに日毎に変わりつつあるようだ。
ドライで対岸を攻めるH氏もやはり釣れてないようだ。
(ライズをとったと、夜に連絡が入った)
この1尾で湯原川の釣りを終えたが、日本中釣りをして来てライズもあり難しさもあり野生化した綺麗なニジマスが釣れるフィールドは他に知らない。