森とさかなをたいせつに・・・。
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6月19日 *repo* syatyou
南の島へ2日目。
目覚まし時計をを6時にセットしたのだが5時頃には目が覚め、まず初めにカーテンを開け天気の確認をした。
庭は濡れていて、わずかに雨が降っているようだ。
昨日のように海に濁りが入り、初心者の自分には良い条件ならば雨も歓迎だ。
午前8時に安田氏が宿まで迎えに来てくれ、今日のポイントへ案内してくれた。
潮の満ち引きの時間など考慮して今1番良いポイントへ案内してくれるが、データ、経験その他にもたくさんの努力の積み重ねで的確で信頼のおけるガイドの仕事につながっているようだ・・・魚を見つける速さも凄い!
車を停めた場所から海へのアプローチの途中、過去に出会ったことのない様々な生き物や植物を目にした。
パイナップルと間違えてしまったアダン。
色彩が鮮やかな天然記念物のムラサキオカヤドカリ。
左右のどちらかのハサミが大きいヒメシオマネキカニはオスだけに見られる特徴のようだ。
他にも沢山見ることができ、渓流とはまた違う楽しみがあった。
海の濁りだが残念な事にほとんどクリアーで厳しい釣りになった(技術的にも未熟なので・・・)
キャスティングもフライのプレゼントもリトリーブも過去に経験したことがない方法なので、例えばもロッドで合わせてはダメなのだが、分かっているのに体が先に反応してついロッドを立てて合わせてしまいフッキング出来ずに魚を逃してしまうなど、何度も何度も丁寧に教えてくれるのだが・・・いろいろ他にも幾つものダメをやってしまう。
S氏も今日が厳しい釣りを強いられているようだ。
そんな厳しい中、安田氏のおかげで今日も釣ることができた。
今日釣り上げたミナミクロダイを1尾持ち帰り(針を呑み込み弱ってしまいリリース出来ず)宿で刺身やタタキに調理してもらい夕食に添えてもらった。
初めて食したが、実に美味い。
今宵もS氏と祝杯をあげ釣り談義で楽しい時間を過ごした。