森とさかなをたいせつに・・・。
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9月9、10日 *repo* syatyou
東北から北海道へ 20日目。箒川21日目男鹿川。
9月9日、箒川。
下船後朝食を取り八戸道から南下を始めた。
この時点では雫石に寄るかのんびり箒川に寄るか迷っていた。
帰りのことを考え、少しでも東京に近いところでのんびり遊ぶことを選択し箒川から男鹿川をまわることにした。
午後3時過ぎ箒川に着き6時まで遊ぶ事にしたが、タイヤショップのある駐車場は群馬、新潟、栃木、東京ナンバーの車で満車状態。
支度して釣り開始!
釣り場も混雑していてなかなか入る事が出来ずしばらく見学し、空いた場所に滑り込んだ。
少し場を休ませているとライズがありキャストを始めたが、流れが複雑でうまくフライが流れてくれない。
やっとうまく流れたフライに飛びついてくれた1尾。
そのごもう1尾追加して5時過ぎ温泉に入り明日予定の男鹿川へ向かい途中の「道の駅湯西川」で車中泊にした。
9月10日。
21日目男鹿川。
朝8時日釣り券を漁協関係者のお宅へ買いに行き、先日大ヤマメ逃したポイントから始める事にした。
釣り人の姿はどこにもなく貸切のようだ。
しかし大ヤマメはお出かけのようで小ヤマメが出て来てくれた後は、しばらく反応がない時間が続きCR最上流部のプールで2尾目を釣った。
午後からは下流の「かわじい像」が鎮座する川治ふれあい公園から釣り上がり3尾目を釣り午後3時過ぎ温泉入り帰路に着いた。
貸切状態の上流部。
先日は50センチくらいの虹鱒が数尾確認していたが、今日は大きなニジマスの姿は確認出来なかった。
3尾逃した後1尾取れた最上流部の堰堤下。
男鹿川CRはニジマスのイメージがあるが綺麗なヤマメもよく釣れる。
これで21日間の釣行は終わる。
いろいろな事情で予定変更を余儀なくされたものの、無事トラブルもなく楽しい日々を過ごせた。
ー昨年あたりから気候が従来とは違って来ているようで、
極端に水量が少ない渓流や逆に流れが広がり渓流とは呼べなくなってしまった渓、虫も渓魚も激減してしまったところもある。
日本には四季があるが、それさえも40度近い長い夏が続き、秋がなくなってしまうのではないかと心配になる。
なんだか地球が病み始めているようだと感じた走行距離3,600キロ21日間の釣行だった。