moritosakana
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8月28日(晴れ)     *repo*   kiyo

ちょっと遅い夏休みは北アルプスへ。4日目。



今日は朝から快晴。天気予報でも雨の心配はなさそうなので予定通り探索に出発します。
とりあえず地図で確認して自分が(単独で)遡行出来そうな最深部まで一気に行ってみることにします。



登山の方に混ざって上を目指します。人気の山なので登山者がいっぱいです。





朝露に濡れたゴセンタチバナ。



周りの景色をぱ〜と明るくしてくれるソバナ。
歩きの疲れを癒してくれます。



少しだけ秋の気配。



写真を撮りながらのんびり歩いて2時間半。やっと目的の場所に来ました。

イメージしていたより少し規模が大きい感じです。
天気も水量もいいし否応なしに期待が高まります。



10時ちょい前に釣りをスタート。どこからでもイワナが飛び出して来そうな雰囲気ですが、そんな都合のいい話はありませんでした(笑)。
歩く時間はまあまあ長いですが入渓しやすい川だけにそれなりに人が入っているんでしょうか?

釣れるには釣れるんですがいい場所からではなくちょっと厄介な場所からしか反応はありません。

ただ釣れてくるイワナは山のイワナらしい精悍な顔つきです。



少し進むとだんだん落差が出てきました。
やはり落ち込みのいい所からは反応はなく、分流の浅いところからしか反応がありません。



それでもそんなポイントを流すとよく引くイワナがコンスタントに飛び出して来ます。







石が大きいのでかなり遡行が大変になって来ました。そろそろ終点に近づいてきた感じです。





そしてこの区間最後のポイントで出たイワナ。
この一匹で救われました。



いちど登山道に出て少し下流に戻ります。
登山道をも少し登ればまだ出来そうな区間はありましたが、今回は単独釣行なのでやめておきます。



少し下った所にある山小屋。
沢の水で冷やされたコイツらが誘惑してきますが、がまん我慢。

この時点で時間は2時半。車までは2時間くらいで帰れるので小屋の近くの入渓しやすい所で1時間だけやってみます。





堰堤の上に入りやすいところがあったのでそこから入渓。







終わってみれば爆釣の一日でしたが期待が大きかっただけにちょっと物足りない気分でした。
まあ、これだけ釣っておいてそれは贅沢ってもんですね(笑)。



ヘロヘロになって山を降りてからゆっくり温泉に入ってひとり祝勝会です。



身体がボロボロですが明日は釣りが出来るんでしょうか・・・。






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