森とさかなをたいせつに・・・。
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9月25日(晴れ時々曇り) *repo* kiyo
禁漁間近の北アルプス南端の渓へ。2日目。
二日目の朝が来ました。
朝の時間をのんびり過ごそうとしていたらパラパラと雨が降って来ました。
ちょうど朝食の準備をしていたところでしたが、最悪のタイミングです。
あわててテントを撤収して車に積み込むと雨は上がりました・・・。
朝露が降りずにテントは乾いていたのに濡れてしまいました。しかも片付けてしまったので濡れたまま持ち帰ります(笑)。

今日の川は10年以上前に時々行っていた川。
林道が通行止めになったタイミングで行かなくなっていましたが、何年か前に通れるようになったと言う話を聞いたので久しぶりに行ってみることにします。
とりあえず車で行けるところまで行って堰堤の上から入ります。

するといきなり先行者の足跡発見!!
しかもまだ真新しい感じです。

堰堤の上は伏流していたのでしばらく歩いて水が戻るところまで行ってから釣りを開始するつもりです。
しかし行けども行けども水はチョロチョロ。いやな予感しかしません・・・。

だいぶ谷が深くなってきて伏流箇所は終わっているはずなのにこの水量。
魚が走る様子もないしあまり期待が出来そうも無いし、時間も無いしで無難にここは諦め引き返して下流の水量が多い区間でやることにします。

そして下見をしておいた区間に入ります。
ここは道路の上から浮いているイワナが何匹も見えていた場所です。
さっそくkamiさんにやってもらいます。
いちどフライを見に来ましたがその後は完無視。

続いて私(kiyo)に選手交代。
華麗に完無視でした・・・。

その後、ちょっとした流れの肩からあっさり出ました。
入渓しやすい区間なのでプールの浮いているイワナはひねくれているようですね。

開きに出ているイワナは近づいただけで走っちゃいます。この時期の減水した川は難しいですね。

それでも魚影は抜群なので“釣れる”イワナを狙って釣り上がります。

そしてこの日の最後のポイント。
ここに来るまでにkamiさんも私(kiyo)もいいサイズをやらかしてしまったので慎重に狙います。
今日のパターンからしてこんなポイントのイワナは一筋縄ではいきません。
思った通りキャストする前にデカいイワナがすぅ〜っと逃げて行きました。
残念。

かなり谷が深いところまで釣り上がってしまったので退渓が心配でしたが何とか這い上がることが出来ました。

入渓点まで戻り最初に狙ったプールを覗くとやっぱり居ました。
余裕綽々で泳いでいました。簡単に釣れそうに見えますが手を出してはいけないヤツでした。

今回はバラしたり見切られたりしたイワナが多かったですが、抜群の魚影の濃さ。
来年はいい時期に来るしかないですね。
kamiさん、来シーズンリベンジしましょう!!